反社会勢力・クレーマー対応 -企業編(外務営業) [15件]kikikanri.com

保険金の不当請求
交通事故の追突事故として、軽いむち打ち症で入院した被害者が、暴力団員であることが分かりました。その被害者は、まだ治っていないと称して、数か月も退院しません。加害者側の保険会社としては、このまま放置できません。どうしたらよいでしょうか。 1.交通事故の相手方が暴力団員だった場合 たとえ暴力団員であっても、交通事故の被害者になることはあります。しかし、対応については、原則、通常の事故と同じです。ただし、相手方が暴力団員であるときには、いくつか注意をしなければならないことがあります。 ①事故は…...
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    交通事故のトラブル
    当社の社員が営業活動で車両を運転中、誤って暴力団員の乗っていた車両に追突してしまいましたが、幸い物的損害ですみました。「事故責任は当社にあり、損害金は全額支払う」との念書を書かされ、これを盾に法外な請求をされています。また、修理期間のみの約束で代車を提供しましたが、相手は示談ができない以上、車を修理に出すことができないと難癖をつけ、いつまでも代車を返そうとしません。どうすればよいでしょうか。 1.会社の事故責任 本事案のような事故では、従業員だけでなく、会社も損害賠償の責任を負うことが原則…...
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      無価値の担保提供
      宅地を担保提供するから商品仕入れの信用を供与してほしいといわれ、登記簿上もきれいな土地なので、申出を承諾して商品を納入しました。後日調べると、その土地の現況は道路であり、しかも、相手方が暴力団関係者であることが分かりました。どうしたらよいでしょうか。 1.現地や相手方の調査 登記簿上の記載のみから担保価値があると判断することは危険であるといえます。不動産に担保権を設定する場合、必ず現地を見分し、担保評価を行うことが大切です。これは、登記簿上では存在していることになっていても、実際に現地を訪…...
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        口裏合わせのうまい話し
        知合いから、その人が経営する会社と当社が取引していると口裏を合わせてもらえれば謝礼をする、といわれました。口裏を合わせるだけなら取引上の債権・債務が生じることはないと思うのですが、いかがでしょうか。なお、その会社の会社案内には、当社の名前が取引先として記載されていました。もちろん、これは虚偽記載です。 1.知人の狙いは何か まず考えるべきことは、実際には取引がないにもかかわらず、知人がなぜそのようなことを言ったのかについて理由を考えることです。知人がこのようなことを言ってきた理由として考え…...
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          異常な値引率に応じてしまった
          当社を退職した営業マンが、在職中営業成績を上げるため、取引先に要請されるままに、社内に内密に当社の仕入値以下の価格で納品する内容の約束をしていることが判明しました。その取引先は暴力団が絡んでいるようです。どう処理したらよいでしょうか。 1.はじめに 最近の暴力団の資金源獲得の方法は、企業の役員に自らの氏名を連ねていたり、あるいは「カタギ」の人間をお金で雇い企業を経営させる等の、仮装して企業活動を行うという「フロント企業」や「企業舎弟」の活動が目立ってきています。どのような経緯で退職した営業…...
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            嫌がらせ電話の対抗策
            当社は、ある取引のもつれから、暴力団から度々電話による嫌がらせを受けています。電話録音の方法とその効力はどうでしょうか。また、このような嫌がらせや行為に対応するにはどうすればいいでしょうか。 1.社内の意思統一が大事(乗ぜられる隙をつくるな) 暴力団は人を脅すことで金員を喝取することから考えれば、相手方の心理状態を見分けることに対しては、プロといってもよいと思われます。暴力団員は、相手方の電話での対応によって、瞬時に自分たちの要求が通るか素早く判断しています。暴力団と相対するのですから、た…...
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              ゴルフクラブから除名したい
              ゴルフクラブの規約を改正して「会員が暴力団員と判明した場合は退会を勧告し、従わないときは理事会決議で除名することができる」とすることに問題はないでしょうか。また、規約にあらかじめ定めてあったので、暴力団員に退会を勧告したが納得せず、理事長に脅しをかけてきました。どう対処すべきでしょうか。 1.規約を改正しようとするとき 規約の改正は有効であるといえます。暴力団は、存在自体が反社会的な集団であるといえるので、暴力団員がゴルフ場施設の利用について、マナーやエチケットに反する行為はもちろんですが…...
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                多額の預金をされて困っている
                私は、ある銀行の支店長ですが、最近、聞いたことがない数名の名義で、数千万円ずつ、合計2億円あまりの普通預金がありました。内密に調査すると、あちこちの銀行にクレームをつけている団体の者らしいことが判明しました。何か心がけておくことがありますか。 1.狙われる銀行 暴力団やその系列にある政治運動標ぼう団体等が、銀行などの金融機関に対して融資を強要することは過去にも多々起こっており、今後もこのようなことが続けられると考えられます。銀行では、信用を第一と考え、取引に関するトラブルが表沙汰になること…...
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                  預金口座の開設の申込み
                  私は銀行で預金係をしていますが、私が勤めている支店に暴力団員と判明している男から、普通預金口座の開設の申込みを受けています。断ることができるでしょうか。 1.銀行業務と契約締結の自由 銀行業務では、公共性の業務の側面と私企業の側面を持っています。銀行業務における公共性の側面とは、銀行業務は現代社会における信用制度・金融制度等の国民経済の維持発展には欠かせない業務であるということです。銀行法では、銀行業務において公共性を持っていることから、免許・業務規制・報告義務・監督権等々の銀行に対する規…...
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                    商品を取り込まれる
                    接待攻めにあった上で、「絶対に迷惑をかけないから、今月だけ大量の商品を納入して欲しい。手形を発行するから」といわれ、ついついいわれるままに納品したところ、代金を踏み倒されてしまいました。返ってきた返事は、「そのうち、そのうち」という言葉だけです。その納入先の会社は暴力団が関係しているようです。どうしたらよいでしょうか。 1.商品取込みの手口 このような事例の場合、暴力団は計画的に会社に接近し、商品を取り込んだと考えられます。会社としては、相手の会社から接待攻めにあったこと、また今回が初めて…...
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                      他にはないサービス。無料相談は原則、受け付けません。

                      無料相談を掲げる法律事務所とは一線を画し、価格競争はせず、報酬に見合う良質なサービスを提供しています。他の弁護士事務所にできないミッションを達成し、紛争解決に集中してリソースを割くために、相談対象を紛争性がある危機管理事件に限定しています。
                      「内容証明が届いた」「対立当事者に弁護士が就いた」「調停・裁判中」「調停・裁判目前」「弁護士を替えることを検討中」など、紛争性が顕在化している方は無料電話相談(初回15分)・無料メール相談(1往復のみ)・土日夜間の電話無料相談(初回15分)で対応します。

                      来所ビデオ通話電話・メール・土日夜間
                      内容証明が届いた事件1時間:
                      12,000円税別
                      ※来所困難な方に限り、
                      1時間30,000円税別にて
                      電話相談に応じます。
                      1時間:
                      62,000円税別
                      電話:初回15分
                      メール:初回1往復
                      土日夜間:初回15分
                      無 料
                      対立当事者に弁護士が就いた事件
                      調停・裁判中、調停・裁判目前の事件
                      弁護士を替えることを検討中の事件
                      その他、紛争性がある事件
                      (潜在的なものも含めて)
                      非対応
                      来所ビデオ通話電話・メール・土日夜間
                      内容証明が届いた事件1時間:
                      12,000円(税別)
                      ※来所困難な方に限り、1時間30,000円(税別)にて電話相談に応じます。
                      電話:初回15分
                      メール:初回1往復
                      土日夜間:初回15分
                      無 料
                      対立当事者に弁護士が就いた事件
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                      (潜在的なものも含めて)
                      非対応

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