反社会勢力・クレーマー対応 [137件]kikikanri.com

建物占拠者の氏名の特定
暴力団に建物が占拠されて、占有者が2、3日ごとに入れ替わっているようです。明渡しを求めるための法的手段をとりたいと思いますが、誰を相手としたらよいのか分かりません。対応策を教えてください。 1.相手方特定の必要性 法的に建物の明渡しを実現する方法として、建物明渡請求訴訟の提起や建物を競落した際の引渡命令以外にも明渡しの断行の仮処分などの方法をとることができます。しかし、これらの法的手段をとるためには、相手方を特定する必要があります。これは、判決が出されたことによる明渡しの強制執行は、債務名…...
[ 民暴対策Q&A , 企業編(法務総務) , 反社会勢力・クレーマー対応 ]
    競売物件から暴力団を立ち退かせる
    競売物件を競落するため入札したところ、買受人となりました。物件を占拠している暴力団がいるようですが、これを速やかに立ち退かせるには、どうしたらよいでしょうか。 1.買受人の権利 買受人が不動産競売手続において代金を納付した場合、その不動産の権利が取得されたものとなります(民事執行法79条)。ただし、不動産における権利を取得し、所有権の移転登記が完了していたとしても、裁判所が居住者を退去させて、自動的に不動産の引渡しがされるものではないです。つまり実際に不動産を占有および利用している者が、任…...
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      競売物件を改装された
      一戸建ての土地建物に対し、抵当権に基づく競売を申し立てた後になって、それまで空家であった建物に突然大がかりな内装工事が始まり、何者かが入居するとの情報が入りました。ちょうどその頃、その土地建物の登記簿にはいわゆるフロント企業A社の賃借権設定仮登記と代物弁済を原因とする所有権移転仮登記が設定されていました。工事をやめさせ、入居を阻止することはできないでしょうか。 1.不動産利用型執行妨害 本事案では、執行妨害者が競売対象物件を支配し、債権者から明渡し料などの不当な利益を取得しようとした上、当…...
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        競売物件を占拠された
        債務者が倒産したため、当社が抵当権の目的たる土地について競売の申立てをしました。ところが、更地であったこの土地上にいわゆるフロント企業である「A社の管理」という表示の看板が掲げられ、鉄柵まで設けられました。当社がA社に連絡をとると、A社はこの債務者に対して多額の債権を有し、かつ賃借権も設定しており、占有を解くためには莫大な明渡し料が必要であるといってきました。どのような対応をすればよいでしょうか。ある程度の明渡し料を出さなければいけないのでしょうか。 1.抵当権と賃借権との優劣 賃借権が抵…...
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          暴力団に貸事務所が使われている
          経営コンサルタントに事務所を貸したところ、看板は経営コンサルタントになっているものの、実際には暴力団の組事務所として使われていることが分かりました。明渡しを求める方法はないでしょうか。 1.明渡しを求める法的根拠 経営コンサルタントに事務所を貸したにもかかわらず、実際には暴力団の組事務所として使用されていた場合、賃貸借契約の解除が可能であると思われます。これは、契約書の中で、経営コンサルタント事務所として使用方法が定められているにもかかわらず、暴力団組事務所として使用されていることから、用…...
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            手形を詐取された
            当社は、暴力団員に手形を詐取されてしまいました。どのようにして回収したらよいのでしょうか。 手形のパクリの被害にあったとき、この手形を取り戻すことは困難であるといえます。手形を詐取された場合、詐取された側は詐欺を理由として、振出しを取消すことができます。しかし、善意の第三者に手形が渡ってしまうと、詐欺を理由とした取消しを第三者に対して対抗することができないのです。パクリ屋はこのような状況を狙っています。パクリ屋に手形を詐取されてしまうと、すぐに裏書譲渡されることとなり、パクリ屋とは何も関係の…...
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              任意整理の抜駆け行為
              倒産会社の任意整理で、債権者団で抜駆け禁止の約束をしましたが、暴力団関係者が商品を無断で搬出してしまいました。また、整理屋が債権者委員長となり、預り金を自己の債権に充当するといい出しています。どうしたらよいでしょうか。 1.任意整理の危険性 倒産会社を整理する方法としては、大口の債権者を中心とした債権者委員会を組織し、任意の手続により債権回収および配当を行う方法と、破産手続開始決定を受け、裁判所の監督下におかれた上で破産管財人によって法廷の手続を行う方法の二つがあります。前者の方法を利用す…...
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                倒産会社に整理屋がついた
                取引先が任意整理することになり、債権者集会が開催されました。当日、暴力団関係者と分かる者が議事を牛耳り、債権者代表におさまってしまいました。当社としては、このような整理には反対です。さりとて破産の申立人になるつもりはありません。何かよい方法はないでしょうか。 1.任意整理 「任意整理」とは、会社が倒産した後、破産等の法的手段を取らずに、債権者および債務者の合意の上で、債権者等を組織し、財産を処分して、配当を行うことで整理することをいいます。手続を行う際に、法的な拘束力がないので、迅速性およ…...
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                  整理屋に倒産処理を任せる
                  当社は、このままでは破産やむなしの状況にあります。某整理屋から「自分に任せてくれれば、短期間の間に、破産よりも有利な条件で各債権者と話をつけて、一件落着させてやる」との申出を受けています。破産の時間的苦痛と各債権者への配当を考えると、必ずしも悪い条件ではないと思えますが、いかがでしょうか。 1.整理屋は倒産を食いものにする 倒産の危機に陥っている会社に対して、整理をすると介入し、不当な利益を得ようとする手口は、暴力団による民暴事件の典型的なものであるといえます。以前は、倒産の危機に瀕した会…...
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                    倒産に付け込む民暴の手口
                    私は、ある会社の経理部長兼務取締役をしていますが、会社は債務過多で倒産寸前の状況です。債権者の中には暴力団金融の関係者がいて、私に実印と通帳類を全部渡せと強要しています。言いなりになれば、他の債権者に迷惑をかけます。どうしたらよいでしょうか。 1.倒産整理の基本原則 今まで会社が社会的な活動を行えたことは、特定の債権者だけの力によるものではなく、取引先や下請業者、金融機関や従業員、その他様々な関係者の有形、無形の支えがあったからであるといえます。つまり会社が倒産するような事態になったとして…...
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                      「内容証明が届いた」「対立当事者に弁護士が就いた」「調停・裁判中」「調停・裁判目前」「弁護士を替えることを検討中」など、紛争性が顕在化している方は無料電話相談(初回15分)・無料メール相談(1往復のみ)・土日夜間の電話無料相談(初回15分)で対応します。

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                      ※来所困難な方に限り、
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                      電話相談に応じます。
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                      62,000円税別
                      電話:初回15分
                      メール:初回1往復
                      土日夜間:初回15分
                      無 料
                      対立当事者に弁護士が就いた事件
                      調停・裁判中、調停・裁判目前の事件
                      弁護士を替えることを検討中の事件
                      その他、紛争性がある事件
                      (潜在的なものも含めて)
                      非対応
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