反社会勢力・クレーマー対応 -企業編(受付応対) [13件]kikikanri.com

断る理由(5) ホテルの宿泊
当ホテルは、一流ホテルであるという評価を受けています。私はそのホテルの支配人をしていますが、最近、暴力団員が宿泊するようになり、他のお客様もこわがってフロントへ苦情がきており、大変困っています。宿泊を断ってもよいのでしょうか。また、暴力団員が宴会場の予約申込みをしてきたときにはどうでしょうか。 1.契約自由の原則と宿泊させる義務 ホテルが宿泊場所および宿泊に伴う一定のサービスを提供し、それに対して宿泊客はホテル側が設定した対価を支払うことに合意することによって、宿泊予約は成立します。この合…...
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    断る理由(4) ホテルのラウンジ
    当社は、ホテルを経営していますが、毎日、ヤクザ風の男たちがやってきて、ラウンジやロビーで何時間も携帯電話で取立てらしきことをやったり、債務者らしい人を脅したりしながら、たむろしています。営業上多大な支障をきたしていますが、どうしたらよいでしょうか。また、喫茶店の場合はどうでしょうか。 1.ヤクザ風の男たちとホテルの利用 ロビーやラウンジはホテルの顔といえる場所であり、宿泊客や利用客の出入りが多い公共的な場所といえます。ヤクザ風の男たちは債権の取立てなど脅しを伴う交渉をする際に、公共の場であ…...
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      断る理由(3) ゴルフプレー
      私はあるゴルフ場の支配人をしています。ゴルフプレーの予約を受けましたが、会員の同伴として来場したのは、子分らしき二名を連れた明らかに暴力団員風の人物でした。ゴルフ場の品格を守るためには、その人物のプレーを断りたいのですが、どのようにしたらよいでしょうか。 1.ゴルフ場の利用とその制限 ゴルフは、多人数のプレーヤーが同時にラウンドし、ボールの飛距離と方向性を競う競技であるため危険です。なので、競技のルールを知っておくことは当然ですが、他にもマナーやエチケットを守れる者でなければ、他のプレーヤ…...
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        断る理由(2) 入院の強要
        私は病院の事務長をしていますが、暴力団員が組の対立抗争から難を逃れるため、風邪程度で、入院させろと強要してきています。断りたいのですが、後日、嫌がらせを受けても困ります。どうしたらよいでしょうか。 1.医師法上の義務 診療に従事する医師であれば、正当な理由がない限りは、診療治療の求めを拒むことはできないとされています(医師法19条1項)。医師とは、免許制度によるものであり、医業を独占し、従事する者なので、業務の性格上、病気で苦しんでいる者が診療を求めているのであれば、治療を拒むことはできず…...
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          断る理由(1) 開店祝い
          私はある会社の総務部長をしていますが、以前、会社のトラブルに解決のため力を貸す、といって暴力団員が近づいてきて、結果的に暴力団の口利きで解決したことがありました。最近、その暴力団員から「知り合いが店を開くので、開店祝いにきてほしい」といわれています。どうしたらよいでしょうか。 1.民暴相談窓口 暴力団は、人の弱みにつけ込むことで、相手に畏怖や困惑などの感情を植え付け、それによって違法不当な利益を得る悪賢い集団であるといえます。「暴力追放三ない運動」というものがありますが、この標語に反して一…...
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            担当社員の住所を聞かれる
            商品クレームの対応に客が納得せず、当社の重役や担当社員の自宅の電話番号や住所を教えろと、電話で要求されました。どうも暴力団員のような感じがしました。どう対処したらよいでしょうか。また、どこかで電話番号を調べて直接クレームをつけてきた場合は、どうでしょうか。 1.応対の基本 会社側の応対として一般的なのは、丁寧な電話応対が必要となります。電話では、相手の顔や様子を見ることができない状況で応対しなければならないので、暴力団員であるか必ずしも明白とはいえません。なので、丁寧な応対をする中で、相手…...
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              録音する方法
              暴力団の言い分を録音する方法を教えてください。録音が、後日、問題となることはないでしょうか。 1.録音の方法 (1)電話による場合 録音は留守番電話で簡単にできます。最近、市販されている留守番電話は録音時間が基本90分となっているため、それ以上の録音が必要であれば、必要な時間に応じてテープを用意する必要があります。仮に留守番電話がない場合には、市販のメッセージカプラーを利用することで録音ができます。ただし、受話器が円形の物でないと取りつけができないので、注意が必要です。また、テレホンレコ…...
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                担当者が留守なのに居座られる
                私は会社の受付をしていますが、突然、暴力団員が用件もいわず「社長に会わせろ」と来社しました。外出中である旨を告げたところ、「帰ってくるまで待たせてもらう」と、居座られました。応対の担当者もいない場合、どのように対応したらよいでしょうか。 1.対応の基本 いざという時に備え、受付では誰が対応するのか、また場所はどこにするのかなど、対応策をあらかじめ準備しておくことが必要です。これは、不意に来訪があったとしても日頃から準備をしておけば、冷静に対応することができるからです。対応者は、受付の責任者…...
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                  粗暴な言動を繰り返して凄まれる
                  債権者の代理人として来社した暴力団員が、大声で怒鳴ったり、応接セットのテーブルを蹴ったりしています。どのように対処したらよいでしょうか。 1.まず冷静に対応しましょう 暴力団員は暴力をちらつかせることで相手を屈服させ、自分の思い通りの結果を得るために、必要以上に粗暴な言動をとります。つまり相手に恐怖心を持たせ、困惑させることによって目的を達成させようとしているのです。これは、暴力団の常套手段であり、仕事の一貫なのです。暴力を振るわない、また怖くない暴力団員はおらず、暴力団員の言動によって恐…...
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                    応対態度にケチをつけられる
                    当社は大手デパートですが、接客中の店員が暴力団員風の男の客にたまたま不誠実な応対をしたとして因縁をつけられています。応対の態度を口実にされた場合、どのような応対をしたらよいでしょうか。上司又は店長としての対応はどうあるべきでしょうか。 1.因縁をつけられた場合 (1)謝罪で十分 交渉や接客の過程において些細な言葉のやりとりなどが原因で、相手に不愉快な思いをさせてしまったのであれば、これは道義的なものに過ぎないので、当面の責任者と店員が誠意をもって謝罪をすることで十分だといえます。ただし、…...
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                      他にはないサービス。無料相談は原則、受け付けません。

                      無料相談を掲げる法律事務所とは一線を画し、価格競争はせず、報酬に見合う良質なサービスを提供しています。他の弁護士事務所にできないミッションを達成し、紛争解決に集中してリソースを割くために、相談対象を紛争性がある危機管理事件に限定しています。
                      「内容証明が届いた」「対立当事者に弁護士が就いた」「調停・裁判中」「調停・裁判目前」「弁護士を替えることを検討中」など、紛争性が顕在化している方は無料電話相談(初回15分)・無料メール相談(1往復のみ)・土日夜間の電話無料相談(初回15分)で対応します。

                      来所ビデオ通話電話・メール・土日夜間
                      内容証明が届いた事件1時間:
                      12,000円税別
                      ※来所困難な方に限り、
                      1時間30,000円税別にて
                      電話相談に応じます。
                      1時間:
                      62,000円税別
                      電話:初回15分
                      メール:初回1往復
                      土日夜間:初回15分
                      無 料
                      対立当事者に弁護士が就いた事件
                      調停・裁判中、調停・裁判目前の事件
                      弁護士を替えることを検討中の事件
                      その他、紛争性がある事件
                      (潜在的なものも含めて)
                      非対応
                      来所ビデオ通話電話・メール・土日夜間
                      内容証明が届いた事件1時間:
                      12,000円(税別)
                      ※来所困難な方に限り、1時間30,000円(税別)にて電話相談に応じます。
                      電話:初回15分
                      メール:初回1往復
                      土日夜間:初回15分
                      無 料
                      対立当事者に弁護士が就いた事件
                      調停・裁判中、調停・裁判目前の事件
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                      その他、紛争性がある事件
                      (潜在的なものも含めて)
                      非対応

                      ※お電話やメール、土日夜間の電話相談は、「内容証明が届いた」「対立当事者に弁護士が就いた」「調停・裁判中」「調停・裁判目前」「弁護士を替えることを検討中」など、紛争性が顕在化している危機管理事件に限定して、簡略なアドバイスを差し上げる限度で提供しています。メール相談電話相談または土日夜間の電話相談よりお問い合わせください。

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                      ※小さなお子様の同伴はご遠慮ください。